タガヤス植物工場建設プロジェクト：基礎工事進行中 2023年4月25日現在の工事状況

株式会社タガヤスが推進する次世代型植物工場建設プロジェクトは、建込み作業を完了し、現在は屋根と壁の設置段階へと進んでおります。この屋根と壁の設置は、工場内部の環境を外部から遮断し、安定した栽培環境を作り出すための重要な工程です。

工事現場では、建込みによって組み上がった骨組みに対し、屋根材の葺き付け作業と壁材の取り付け作業が同時に進行しています。屋根材は、断熱性や遮光性に優れたものが選定され、工場内部の温度や光量を適切に管理するための基礎となります。壁材も同様に、高い断熱性と気密性を備えたものが採用され、外部の気温変化や粉塵の侵入を防ぐ役割を担います。

屋根と壁の設置作業では、高い場所での作業が多いため、安全対策がより一層強化されています。作業員は安全帯を確実に装着し、足場の安全点検も徹底的に行われています。また、風の影響を受けやすい状況下では、作業手順を遵守し、慎重に作業が進められています。

設置された屋根と壁によって、植物工場の外観がほぼ完成に近づき、内部の広大な空間が確認できるようになりました。これにより、今後の設備搬入や内装工事のイメージが具体的に描けるようになります。

引き続き、安全第一で工事を進めてまいります。今後は、内部の栽培設備や環境制御システムの設置状況などを定期的にご報告させていただきますので、引き続きご注目ください。